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今日から始めるコエンザイムQ10

コエンザイムQ10の歴史

コンビニや薬局でよく見かけるコエンザイムQ10。 より詳しく知りたいという方のためにこの記事では歴史について解説していきます。 コエンザイムの食品以外の用途も解説するので、全体を広く知りたいという方におすすめです!

コエンザイムQ10の発見

コエンザイムQ10の歴史は1955年にイギリスのマートン博士によって様々な生物の様々な場所に同じ化合物が含まれることが発見されることで始まります。

1957年にはアメリカのクレイン博士が牛の心臓細胞のミトコンドリアからキノン体の物質を発見し、両者は手紙のやり取りの中で発見した物質が同じもの、あるいは似通った構造を持つものであると確認しました。

翌年にはマートン博士がビタミンA欠乏症のラットの肝臓から得られた物質をユビキタスと命名し、さらにその翌年にはクレイン博士がユビキタスと同一のキノン体を持つ物質をコエンザイムQ10と命名します。

1959年にはアメリカのフォーカス博士によってユビキノンとコエンザイムQ10が同一成分であることも解明され、化学構造が決定されるに至りました。

医療品としてのコエンザイムQ10の用途

発見から15年余りたち、コエンザイムは医薬品として使用されるようになりました。 1973年には日本で「うっ血性心不全治療」の医療用医薬品として世界で初めて認可され、その翌年には医療薬(ユビデカレノン)として製造が承認されるようになりました。

1991年には一般用医薬品としても販売されるようになり、現在では日本以外にも台湾、韓国、イタリア、香港などでも医薬品として販売されています。

コエンザイムQ10の医療用以外の用途

コエンザイムはアメリカなどの欧米各国で1990年代ごろからサプリメントとしても流通しています。 日本では2001年の食薬区分の改正によって食品成分としての利用が認可され、健康食品や美容品として販売されるようになりました。

食品としてのコエンザイムには新陳代謝を改善することによるダイエット効果や美容効果に加えて、過酸化脂質という有害な脂質ができるのを防ぐ効果があります。 過酸化脂質は疲労やストレスから作られる活性酸素と体内に溜まった脂質が結びつくことによって作られ、動脈硬化やガンなどの原因になるといわています。

コエンザイムの効果については現在でも盛んに研究が続けられており、2017年4月には新たに加齢臭を抑える効果があることが発見されています。

まとめ

コエンザイムQ10は牛の心臓から発見された脂溶性の物質であり、医療品や健康食品、美容品などとして使用されています。 その研究は現在でも盛んに続けられており、慢性的な疲れや運動能力の向上にも役立つことが分かっています。

健康食品をお探しの方はぜひ、一度、チェックしてみてください。

【参考文献】
コエンザイムQ10の名前の由来
http://www.lplizard.com/origin.html
コエンザイムQ10の歴史
http://lizzhickey.com/history.html